パネル討論「不完全情報ゲームにおける競技性について」
話題提供
松原 仁氏 …
ゲーム情報学の中の不完全情報ゲームの位置づけと現状
谷岡一郎氏 …
ギャンブルから見た不完全情報ゲーム
とつげき東北氏…
麻雀の統計的な観点から見た競技性
西野哲朗氏 …
コンピュータ大貧民大会から見た競技性
討論議題
伊藤毅志 …
話題提供を受けて、討論の議題を列挙
※四者四様の興味深い話題提供がありました。不完全情報ゲームの研究の将来性について、幅広い視点から議論できたのではないかと思います。今後のこの分野の研究が展望できるパネルになりました!
<概要>不完全情報ゲームを研究として扱う場合、完全情報ゲームに比べて、強さの比較がなかなか難しいという問題点が挙げれる。また、不完全情報ゲームの多くは、そのギャンブル性や遊戯性により、純粋な強さの比較を妨げている。一方、このギャンブル性や遊戯性が人間がプレーするゲームとしての面白さも醸し出しているとも言える。
本パネル討論では、研究対象としての不完全情報ゲームの競技性のみをうまく抽出し、技術的な進歩を競う方法を考察するとともに、人間を対象とした研究としての不完全情報ゲームの魅力と今後の展望について、討論していく。
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電気通信大学 E&C研究ステーション
代表:伊藤毅志
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