「コンピュータ囲碁講習会2023」
新着情報
・参加募集始めました!(4/12)
・参加要件を少し修正しました。(4/15)
・日本棋院のご後援をいただきました。(4/21)
・5月20日の講習会の動画、資料をUPしました。(5/23)
・5月27日の講習会の動画、資料をUPしました。遅くなってすみません。(6/05)
【 日 程 】 2023年 5月 20日(土)、27日(土) ※詳細は以下へ
【タイムスケジュール】
5月20日 10時00分〜12時00分 囲碁講習会(王 銘エン 九段)
13時30分〜17時00分 コンピュータ囲碁講習会1(小林 祐樹 氏)
5月27日 13時30分〜17時00分 コンピュータ囲碁講習会2(小林 祐樹 氏)
【 会 場 】 電気通信大学 アライアンスセンター 百周年記念ホール
【 主 催 】 電気通信大学 エンターテイメントと認知科学研究ステーション
※本大会の運営にはこちらのCFの基金が使われています!(多くのご支援ありがとうございます)
【 協 力 】 コンピュータ囲碁フォーラム
【 後 援 】 公益財団法人 日本棋院
【 概 要 】
コンピュータ囲碁は、深層学習を用いたAlphaGoの登場以降、大きく進化しました。しかし、囲碁と
いうゲームは深淵で、AlphaGo、AlphaZeroも決定版ではなく、囲碁を極めるにはまだまだ道のりは
先にあります。
しかし、コンピュータ囲碁の開発はゲームの難しさもあり、最初のハードルが高いという問題があり、
新規開発者がなかなか増えないのが現状です。本講習会では、9路盤囲碁を題材にして、囲碁を
プレイするAIを作る基礎を学び、自力で19路盤囲碁のAIを作る能力を身に着けます。
コンピュータ囲碁講習会の前には、囲碁のルールを覚えるための囲碁講習会もあります。囲碁の
ルールを知らない人でも安心して、ご参加いただけます!
【 参加要件 】
必須条件
当日、現地にノートパソコンを持ってきて貰える人。
事前に、以下のGitHubに格納されているスクリプトを動作させる環境があること。
https://github.com/kobanium/TamaGo
推奨条件
5月27日はミニ大会を開催する予定なので、動作環境はノートPCが望ましい。
Pythonを利用した経験があると(その他のプログラミング言語の経験でも可)望ましい。
【 参加申込 】 どなたでも無料でご参加いただけます。参加申込みは終了しました。(5月10日)
【講習会の動画、資料など】
・初日(5月20日) 講習会動画 資料
・二日目(5月27日) 講習会動画 資料
【 講 師 】
囲碁講習会講師
王 銘エン(オウ メイエン)九段
プロフィール
昭和36年(1961年)11月22日生。台湾・台北市出身。昭和50年11月来日、同年院生。
昭和52年入段、53年二段、54年三段、56年四段、同年五段、59年六段、61年七段、63年八段、平成4年九段
鄭 銘?九段、鄭 銘g七段は実弟。門下に熊?七段。囲碁の入門用としての「純碁」の提唱者。
日本棋院東京本院所属
コンピュータ囲碁講習会講師
小林 祐樹(コバヤシ ユウキ)氏
プロフィール
2014年電気通信大学情報理工学部情報・通信工学科卒業
2016年電気通信大学情報理工学研究科情報・通信工学専攻博士前期課程終了
囲碁プログラム「Ray」の開発者、将棋プログラムAobaZeroの開発メンバー
CGFオープン9路盤部門2015年、2019年、2020年、2021年優勝、2022年準優勝
受講生の皆さんへひとこと
AlphaGo登場により囲碁AIは人間を凌駕する棋力を身につけました。
現在ではKataGoやLeelaZeroの普及により非常に強力な囲碁AIが誰でも使えるようになりました。
本講習会ではそのような強力な囲碁AIの構成技術と作り方をお話します。
皆さんも自分だけの囲碁AIを作ってみませんか。
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※本イベントへのお問い合わせは、以下のメールアドレスからお問い合わせください。
電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション代表 伊藤毅志
E-mail: ito(アットマーク)cs.uec.ac.jp