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▲ゴロゴロ将棋の初期配置
   ▲5五将棋の初期配置
   ▲とうぶつしょうぎの初期配置

 将棋で遊ぼう! 初心者歓迎!
 ミニ将棋3種競技大会

    「どうぶつしょうぎ」 「5五将棋」 「ごろごろどうぶつしょうぎ」

   将棋を知らない人も大丈夫! 
   ルールから丁寧にお教えします!

日時:2013年2月17日(日)10時集合
場所:電気通信大学 西9号館3階AVホール

主催:エンターテイメントと認知科学研究ステーション
協賛:幻冬舎エデュケーション
後援:公益社団法人 日本将棋連盟
協力:株式会社ねこまど


                                             ※最終更新2月4日


概要
 将棋は、日本古来の深遠なゲームです。特に取った駒を再利用できるルールは、
世界にも類を見ないもので、ゲームとしての奥深さを生み出しています。しかし、
9×9マスで戦う将棋は、専門的な序盤の定跡の知識などが必要で、初心者には
敷居が高いのも実情です。
 本大会では、将棋の入門編としてのミニ将棋「どうぶつしょうぎ」「5五将棋」
「ごろごろどうぶつしょうぎ(ゴロゴロ将棋)」の大会を行うことによって、
将棋という日本古来の知的ゲームに多くの人に親しんでいたくことを目指してい
ます。
 ミニ将棋と言っても奥が深く、子供だけでなく大人でも十分に楽しめるゲーム
です。本大会では、サイコロによって競技を決める方式を取り、柔軟な思考力を
競うものになっています。
 電気通信大学では、毎年UEC杯5五将棋大会、UEC杯コンピュータ囲碁大会も開
催しており、コンピュータプログラムの開発も奨励しています。今回の大会でも
それぞれのゲームのアルゴリズムによる参加も歓迎します!人間とコンピュータ
が入り乱れての対戦はエキサイティングなものになると思います。
 なお、当日は、どうぶつしょうぎの開発者・北尾まどか先生と、旦那様の片上
大輔先生がご来場される予定です!みんなで楽しくミニ将棋で遊びましょう!

★参加申し込みはこちら



【3種ゲームルール確認】

<どうぶつしょうぎ> 詳しいルールは、こちらを参照してください。
 (基本ルール)
 1.初期配置は、右図の通りです。
 2.駒の動きは、点の打ってある方向に一マスずつ動けます。
 3.「ひよこ」は一番奥まで行くと「にわとり」に成ります。
 4.先に相手の「ライオン」をキャッチするか、自分の「ライオン」を一番
   奥までトライさせると勝ちになります。(プログラム参加の人は、詰ま
   すゲームではないことに注意してください!)

<5五将棋> 詳しいルールは、こちらを参照してください。
 (基本ルール)
 1.初期配置は、右図の通りです。
 2.駒の動きは、普通の将棋と全く同じです。
 3.駒は、一番奥(敵陣1段目)まで行くと成れます。
 4.先に相手の玉(王様)を詰ませたほうが勝ちのゲームです。
 5.打ち歩詰め、行きどころの無い駒、二歩は禁止です。
 6.千日手になったら、後手の勝ちです。
 7.持将棋はありません。

<ごろごろどうぶつしょうぎ> 詳しいルールは、こちらを参照してください。
 (基本ルール)「ゴロゴロ将棋」と同じルールです。
 1.初期配置は、右図の通りです。
 2.駒の動きは、普通の将棋と同じです。(どうぶつしょうぎでは、点の打って
   ある方向に1マスずつ動けます。
 3.駒は、敵陣2段目まで行くと成れます。
 4.先に相手の玉(ライオン)を詰ませたほうが勝ちのゲームです。
 5.打ち歩詰め、行きどこのない駒、二歩は禁止です。
 6.千日手は引き分けです。



【当日のスケジュール】
 9:30 スタッフ集合
10:00 大会参加者集合
10:00-12:00 午前の部開催(各ゲームのルール説明なども行います!)
13:00-15:30 午後の部開催(ラウンドロビンでどんどん対戦しましょう!)
16:00 表彰式
16:30 大会終了
16:30-18:00 懇親会(実費、一人2000円。学生1000円。)
18:00 全日程終了予定

※進行によって、若干ズレることがあるのでご了承ください。


【競技概要】
・午前中はどうぶつしょうぎ、5五将棋、ごろごろどうぶつしょうぎの3種をそれ
 ぞれ一斉対局。
・午後からラウンドロビンで3種混合大会。種目は都度サイコロを振って決める。
 人間−コンピュータ混合マッチ。(コンピュータで対応できない将棋がある場合
 は、適宜将棋を決めるものとする。)
・チェスクロ使用 持ち時間5分切れたら1手20秒。(コンピュータとの対戦
 のときには、コンピュータの指し手の入出力の時間は考慮しないものとする。)
・勝ち点制(勝ち3ポイント、負け1ポイント)による順位決定。

【対戦のレベルと呈賞】
 当日、自己申告によって、以下の2レベルにわかれて対戦します。
1)ひよこ部門(初心者〜初級者向け)
 駒の動かし方を覚えたばかりの初心者向けです。3種すべてに対応できなく
ても大丈夫です。楽しむところから始めましょう。
 ★ひよこ部門総合優勝…最も高得点だった人
 ★ひよこ部門対局賞…最も対局数の多かった人
 ★ひよこ部門どうぶつ賞…どうぶつしょうぎで最もたくさん勝った人
 ★ひよこ部門5五賞…5五将棋で最もたくさん勝った人
 ★ひよこ部門ごろごろ賞…ごろごろどうぶつしょうぎで最もたくさん勝った人
 ★ひよこ電脳賞…コンピュータ参加で最も良い成績だった人

2)ライオン部門(中〜上級者向け)
 将棋をご存知で、より高いレベルで強さを競いたい人のための部門です。
3種すべてに対応していることが求められます。
 ★ライオン部門総合優勝…最も得点だった人
 ★ライオン部門対局賞…最も対局数の多かった人
 ★ライオン部門どうぶつ賞…どうぶつしょうぎで最もたくさん勝った人
 ★ライオン部門5五賞…5五将棋で最もたくさん勝った人
 ★ライオン部門ごろごろ賞…ごろごろどうぶつしょうぎで最もたくさん勝った人
 ★ライオン電脳賞…コンピュータ参加で最も良い成績だった人

※他にも楽しい賞を考えています!

【参加資格】
 人間部門もコンピュータ部門も、どなたでも参加出来ます。
 初心者の方向けに、午前中にすべてのゲームのルールを簡単に説明します。
(将棋の駒の動かし方を知っているとより参加しやすいです。)

【参加申し込み】
 参加費は無料です。
 参加申込み希望者は、こちらの参加申し込みフォームに必要事項をご記入の上、
2月15日までにお申し込みください。(当日の飛び入り参加もOKですが、会場
準備の関係上、なるべく事前申し込みにご協力ください。)


【コンピュータによる参加条件】
 3種のすべて、もしくは1種以上がノートパソコン上で、上記持ち時間に対応
して動作するコンピュータプログラムを持参できること。ルール通りに動作し、
棋譜を残せる機能があると望ましい。GUIなどは問わない。不明な点は、以下に
お問い合せください。


            ★問い合わせ先★
            電気通信大学
            エンターテイメントと認知科学
            研究ステーション 代表  伊藤毅志
            uec-ito(アットマーク)mbc.nifty.com